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趙乾は一国の君主であったが、妻の王柔と平凡な生活を送りたいため、身分を隠して王家に婿入りした。10数年もの間、家族のために尽くしたが、王柔は次第に趙乾を疎ましく思い、幼なじみの西门远と不倫を重ね、春画まで描かせた。趙乾が抗議すると、王柔は「風流なこと」と一蹴。子供たちの趙思遠と趙雪も西门远が朝廷の役人であることを利用して家を栄えさせようと趙乾を欺き、最終的に離縁に追い込んだ。離縁後、趙乾は宮殿に戻り、王柔らを朝廷に招いて自らの正体を明かし、王柔の皇商特権を剥奪して制裁を加えた。しかし王柔らは西门远の讒言を信じ、趙乾が謀反を企てていると勘違いした。その後、南洲の飢饉で西门远の汚職が発覚し失脚すると、王柔は慶国の長公主・陸清歡にすがり、趙乾が皇帝を詐称していると两国協力を妨害しようとした...