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玄甲軍を率いる女将軍・姜離は、皇帝・夏沣と婚約していた。 漠北遠征で命を懸け、夏沣の想い人・綰綰を救い出すも、姜離はその代償として顔に深い傷を負う。 功績を恐れ、容貌を疎んじた夏沣は姜離から兵権を奪い、綰綰を皇后に立てた。 秦王・夏燁の助けで傷を癒した姜離は、太后より婚約破棄を受け取り、宮廷を去る。 結婚の日、夏沣は初めて姜離の不在を知る。 その時、漠北が再び襲来、国には戦える将が残されていなかった。 臥龍先生を求めて臥龍山を訪れた夏沣は、そこで真実を知る――臥龍先生こそ、捨てたはずの姜離だった。 後悔の末に姜離を追い求める。 だが姜離は振り返らず、やがて夏燁と心を通わせていく。 蕭飛雲の死をきっかけに、二人は手を取り、旧王朝に反旗を翻す。 そして――新たな帝位へ。